~オブジェに込められた意味~

入口ゲートとオブジェの製作を
友人のadweelalaweeさんにお願いいたしました。

なぜかどうしても、
このまつりに必要なものであると強く感じたからです。

インスピレーションのままに自由に作ってください。
と、依頼した作品。
そこに込められる意味を拝見した時に心が震えました。


神事によく使用されるお米。

その米の稲を干すために使用された稲架木(ハサギ)

世界6大陸と見立てた稲架木を6本立て、

それぞれをつなぐ横木を左上へと架けることで、

右へと回転する風をイメージ。世界を風で繋ぐ。

それは地球の自転でもあり、

時を刻む時計の進行でもある。

そして大きな焚き火のイメージでもある。

その地に立っていた

プラタナスの枝を上部に差し込み樹木の形とも成る。

内部中央には石を積み磁場を作る。

中に入り、上を見上げると空には星々。


彼の作品も「祈り」の形のひとつなのだと感じています。